第14回 緊張

夜分遅くにどうも、Znです。

 

いや~、ようやく大きな山場が終わりました。

あとは結果を待つのみです。試験前は対策するなど、ポジティブに気を紛らわせる手段がありますが、終わってしまうとマジで何もできない。まな板の上の鯉に近い。

大学の二次試験後を思い出しますね。(あの時も試験後1週間ぐらいは全然寝付けずに苦しんだ思い出がある)

 

さて私は極度の緊張しいでもあるのですが、今日の面接直前はまさにその最たるもので、症状が悪化すると、耳が熱くなって鼓動が速くなり、頭が真っ白になって何も考えられなくなります。(受験の時も最初の国語のテストでは利き手が震えて、もう片方で無理やり抑えながら問題を解いていました)

 

それを克服するためか、最近期せずして身についたのは「意図的な達観・諦観」の能力です。

多くの過去のイベントについて、当時は非常に重大だと思っていたものが、今の視点から眺めるとそうでもなかった、ということはままあります。その視点を無理やり引き出し、目の前の物事に対する重要度を下げ、緊張を解消するという荒業です。

もっと言うならば、一時的に人生自体に対して「全てがどうでもよくなったワ」という状態を作り出し、惰性で目前に迫ったイベントを乗り切る手法です。

(勿論、惰性で上手く乗り切るためには、それ相応の対策を事前に行っている必要があります)

 

ただし、乱用しすぎると人生がすべて空しく思えてきます。まぁそんな簡単に思考を連関出来たら苦労しないんですけどね。

出家する人もこのような心境だったのかな、などと思いつつ、今日はこの辺で。