第19.5回 ふと立ち止まると
春休みに入ってから、いろいろな用事を入れてきました。
バイト、旅行、インターン、ワークショップ、修学旅行……
他にも久しぶりにゲームの最新作を買い、夜を忘れてのめりこんだり、友人とあちこちに出かけて馬鹿みたいに騒いだりと、久しぶりに充実した長期休暇を満喫できていると思います。
一度足を止めて振り返ると、向き合うべき現実の課題が頭をもたげてくる。
整理してみました。
・就活のための各種イベントに参加し、またESを書かなければならない。
・サークルの最終業務を完遂しなければならない。
・卒論のテーマについて、知り合いの先生に相談し、アドバイスをもらうとともに適当な指導教員を紹介してもらわなければならない。
・官庁訪問に向けて政策などの勉強をしなければならない。
・語学を身につけなければいけない。
どれも胃痛もんだね。
早くやった方がいいのは知っているのだが、中途半端に手は出せても腹を括って真正面から取り組む勇気が出ない。
気が滅入ってふと本棚にあった600(英作文基本文例)を見ていたら、こんな文章があった。
What have you been doing all this time?
ーあなたは今までずっと何をしていたのですか?ー
ウグゥ!
明日やろうは馬鹿野郎、Things go wrong as time passes.
その通りでございます......返す言葉がないね。
ところで、「自分のこれまでの経験談」というものに関して、自分のESに書かれた立派な内容を見て違和感を覚える人は、私以外にもいるのではないだろうか。
興味(学問でもなんでも)なんてコロコロ変わるし、決まってもそれでいいのか常に不安を抱えながら生きてるんじゃないの?
なのにさも一貫した趣旨があって困難を乗り越えて今の糧にしています。なんてストーリ、事前に描いている奴なんていないだろうし、事後でもそれを認識している奴なんてほとんどいないのではないか?
それを再構成・再確認する作業が就活なのかもしれんけど、どれもこれもがそんな綺麗なエピソードに収まるわけなかろうよ。
え?それはお前の考えが浅慮なだけだ?
うるせ~~~~~~~、やかまし~~~~~~~~!!!!
とまぁ、訳のわからん文句や愚痴を言ったところで事態は一向に進むはずもなく、諸課題にはいずれは向き合わないといかんのです。KUSOGAYO。
とりあえず明日は一番上に取り組んでみよう。