第10回 秋去りて
こんばんはZnです。
今年は珍しく夏が比較的短く、秋の気候を堪能できたように思います。
時々暑くはなるけれど、2,3日経てばすぐに冷涼の気がみなぎります。
しかし秋は今年も足早に立ち去ろうとし、冬が顔を覗かせています。
私は冬という季節が嫌いじゃない。
空気が澄んで呼吸がしやすいというのもありますが、「あたたかさ」というものの有難みを改めて気付かせてくれるからです。
うだるような夏があるからこそ、冬においては「熱」という概念に対する恋しさがとめどなく溢れるのではないでしょうか。
冬の寒い日、心身ともに疲れ切った時に浸かる沸きたてのお風呂の格別感と言ったら、
そうして程よく温まった中でさらに温かい布団に潜る心地よさと言ったら、后の位も何かはせむ。
皆さんは自分ならではの四季折々の楽しみ方を持っていますか?
そうしたことを楽しみにしつつ、今年の冬も生きていきたいですね。