第7回 夜もすがら

こんばんは、Znです。

 

最近は季節の変わり目ということもあって、気温の高低差が激しいですね。

私もこの時期は頻繁に体調を崩します。

腹痛に始まり頭痛に筋肉痛、胃痛などなど。枚挙に暇がありません。

 

さて、体調の悪化もそうなのですが、私はまた睡眠不足というものに周期的に苦しめられています。

夜、タスクを終えてベッドに入る。照明を消して睡眠用の音楽をかける。

……眠れない。

ちくしょう、横を向いてフラッシュを抱きかかえてみる。

……やはり眠れねぇ。

 

眠れないときというものはどう頑張っても眠れないもので、このままベッドで横になっても形容しがたい不安が沸き上がり、余計にメンタルがやられてしまう。

いつもは寝るのを諦めて起き上がり、動画やゲームによって眠くなるまで時間をつぶします(そして翌日後悔する)。

 

ところが昨日は何を思ったか、特に何もせずベランダに出て放心していました。

普段は喧噪の地が静寂に包まれている。

車のエンジン音や人々の話し声もほぼ全く聞こえない静けさは非常に新鮮でした。

また香りもまた日中とは異なっている。

そのまま部屋に戻って網戸にし、ぼけ~っとしていたらいつの間にか朝になっていました。

 

ほんの一端を覗いただけですが、改めて夜の街は趣深いなぁと。

今の町に住み始めて3年になりますが、まだまだ知らない顔がたくさんありそうです。

 

慣れた街であっても少し条件を変えるだけで全く違った様相を呈するものですね。